ポップアップストアや販促キャンペーンを実施したいけれどいつ開催したら良いか、またどんな場所で行うのが効果的かお悩みの企業のご担当者にオススメしたいのが『ブクマスペース』。
『ブクマスペース』は書店スペースとポップアップストアやプロモーションイベントなどのスペースを探している企業をマッチングするWEBサービスです。
夏だって書店でポップアップストアを開催するのがおすすめ!
夏休み・フェス・海・山・BBQ…少し考えただけでも夏はイベントが盛りだくさん。外出する機会も増えて、さまざまなコンテンツとの接点が増える季節。
そんな中でも今回は①アウトドア用品 ②ヘルスケア(ダイエット) ③児童向け教育商材の3つを夏季のポップアップ開催推奨テーマとして挙げたいと思います。関連商材やサービスを運用している企業様必見!以下になぜこの3テーマなのか?を詳しく述べたいと思います。
目次
3テーマを選んだ根拠は?-書籍販売による確かなデータ-
『ブクマスペース』を運営している(株)トーハンは出版物を日々全国約5,000軒の書店に卸すことを主な事業としています。日頃の書店様とのお取引により蓄積される全国の書店販売データから、おすすめジャンル・来客層の特徴から選んでみました。
参考までに、書店の夏季月別傾向簡単にご説明します。
<参考:月別傾向 5月から8月まで>
5月:新生活関連の施策が上旬で落ち着き中高生~20代の購買が堅調で、販売指数は良好。ただ、全国共通で展開できるテーマ・季節商材が不足する時期です。言い換えれば、独自テーマを展開しやすい時期でもあります。
6月:梅雨の季節。下旬から夏休み商材の入荷で学生を狙った棚展開が始まります。
7月:夏の文庫・夏休み児童向け商材販売ピーク!夏休みに向けて小中高生の来客が目立ちます。
8月:7月に引き続き、小中高生といった20代以下の来客・購買が順調。夏休み商材だけでなく、コミック・児童書・ゲーム攻略本といった娯楽が注目・増売期になっています。全世代で客単価も他月より若干高いこともポイントです。
夏季の注目ワードはなんといっても「夏休み」!
夏休みに向けて、また夏休み中の自由研究や読書感想文、レポート作成といった課題解決のために学生~20代と比較的若い年代が書店に足を運び、需要が非常に高まる季節。
また、低学年層向けの商品の購入にあたって、対象者のみならず親と一緒に来店することが予測でき、「親子」や「家族」といったテーマでの商品訴求やプロモーションも有利に働きそうな季節です。
テーマの書店との親和性について
アウトドア
「旅行」「キャンプ」に注目!コロナ禍でもアウトドアのニーズ
GW、夏休み…と長期休みで出かけるイベント多くなってくるこの季節。アウトドア・旅行関連の書籍販売指数は5月から上がります。2022年4月現在はコロナ禍ということもあり積極的な旅行は見込めませんが、「おひとりさまプチ旅行」や「ホテルでゆっくりプラン」など、旅先にいながら人混みを避ける企画などは需要がありそうです。
また、コロナ禍だからこそ伸びている分野が「キャンプ」。感染リスクの低い自然豊かな場所で、自粛疲れやストレス解消を目的として需要が急上昇。実際にキャンプ地に赴かずとも「おうちキャンプ」と称して、キャンプ用品を使用した料理や、リビングでのテント生活など家の中でキャンプ気分を味わえる娯楽も楽しまれています。
旅・キャンプ関連は書店内でも常にコーナーがつくられるほど書籍も豊富です。関連書籍と合わせた展開で書店ならではのPRを企画することができます
イベントを企画するなら…
・キャンプ用品の販売・宣伝
・旅行企画のキャンペーン など
ヘルスケア(ダイエット)
「ダイエット」がキーワード
夏に向けて5月から増売に入るテーマが「ダイエット」!海水浴などイベントも含めて薄着になる機会が多く、体型を気にする季節です。ダイエットと一言でいっても、運動、食事制限、食事改善、ダイエットグッズ…など方法はさまざま。書籍でも「食べて痩せる!」(食事)や「履くだけ・つけるだけダイエット」(グッズ)「一日5分●●するだけ」(運動)といったキャッチーなタイトルで沢山の書籍が売りに出されています。夏を中心にダイエットは永遠のテーマ…かもしれません。
企業様の持っている強みや商材・サービスを「ダイエット」の切り口でプロモーションしてみるのも一つの手です。あわせて美容関連も増売傾向になるので、美容観点からのアピールも効果的です。
イベント企画するなら…
・健康志向の宅食サービスのPR
・ジムの入会キャンペーン など
児童向け教育商材
直接ターゲットに、親世代に向けて
月別傾向でも述べましたが、夏休みの課題のために課題図書・自由研究・図鑑・サマードリルなどの低学年向けの商品が7・8月を中心に売れていきます。自由研究に関してはキットと解説本が一緒になって、これだけ買えば自由研究が出来る、といった便利な書籍も多数発売されており、子どもの強い味方です。
また、娯楽の面では児童書・コミック・ゲーム攻略本が増売期で、学びにも遊びにも全力で取り組んでいることが販売データからよくわかります。
購入時のパターンとして、低学年層がターゲットの商材は親子で一緒に来店することが予想され、一緒に学ぶ・一緒に遊ぶといった視点から親子で取り組む企画や子どもが主体となる企画がアピールしやすいかもしれません。
イベントを企画するなら…
・スポーツクラブの入会キャンペーン・PR
・子ども向け通信教育のキャンペーン・PR
・親子向けワークショップの開催 など
まとめ
今回は夏に注目される増売ジャンルから「アウトドア」「ヘルスケア」、夏休みをきっかけに来客が増える若年層・親子、といった特徴から「児童向け教育商材」を推奨テーマとして取り上げてみました。
今回のテーマ以外でも、購買データ・書店や営業の実際の声を元に、さまざまな観点から企業様のニーズにあったスペースも柔軟にご提案いたします。
こんなスペースを探している、書店でこんなことやってみたい、こんなターゲットに訴求したい、などお気軽にご相談下さい(info@bookmarkspace.jp)。いつでもご連絡をお待ちしています。
秋編も更新予定!是非次回更新もチェックしてください。
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